Origami "frog" |
二日といっても朝のこの時間だけですが、それでも実質1時間半弱くらい掛かっています。
この「蛙」は見た感じ結構リアルです。
日本の伝承折り紙の「かえる」と比べてみると、一目瞭然です。
だからといって、「かえる」が蛙っぽくないかというと、そんなことはないのは、特徴を掴んで模擬しているからでしょうか。お尻を押してぴぴょんぴょんハネさせる遊び方ができるのも楽しいですし。
今日の「蛙」が写実的であるとするなら、昔から伝わる「かえる」はデフォルメされているというような印象を受けます。
絵画と同じように、対象物をどのように表現するのかは、作者の持つイメージや思考、場合によってはどうメッセージを伝えたいのかで変えられるのかもしれません。
それを紙を折ることで表現するためには技術面が高くないとできないということも、他の芸術作品と同じ。
一方で荒削りでも味のある作品、という評価を得る折り紙もあっておかしくないような気がします。
折り紙は一つの娯楽であると同時に、芸術作品にもなり得るところが多くの人に長く引き継がれる一因なのかもしれません。
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