Origami "paper lantern" |
最近ではあまり見る機会はなくなっているような気がします。
見ることがあるとすれば、お祭りの時くらいじゃないかと思います。
伝承折り紙に挙げられる中で、道具をモチーフにしたものは私たちが普段使わなくなってしまったものが多いような気がします。
昔ながらのものを伝えるから伝承といえばそうかもしれませんが、実際にこれを折るときに、本物の提灯を知らなかったら、折っても楽しめるのかどうか若干疑問です。
実物を知ってこそ初めて、デフォルメされたものからいろんなイメージを膨らませられるように思います。
子供に折り紙で何か折ってあげるとすれば、やはり見て分かるものを、となります。
ある人にとって当たり前すぎて意識しないことが、他の人にとって常識でないこと。
これが勘違いやコミュニケーションを疎外する一つの要因です。
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