何をやるにしてもそうだと思うのだけど、慣れた人、熟練者は一つ一つの作業が完成状態に対してどのような影響を与えるか解った上でやるので、ポイントを外さないし、意図的にラフにして趣を加えることもできます。
反対に慣れない人は、目の前の作業と完成状態を結び付けられないので、仕上がりはできたなりにしかなりません。
このふうせん、折っている途中で、どう膨らむのかイメージできませんでした。
もちろん、当然のごとくテキスト通り折ればできあがるのだけれど、実際にこの状態になるまでは何となく不安で、空気を吹き込んでようやく間違ってなかったんだと安心したりして。
先が見えているから人は安心できるというのは一つの事実。
一方で、先が見えなくても動くべきときの方が現実には多いのも事実。
保証はなくても、こうなるはず!と、信じて迷わず進むことがよい結果を生むでしょうね。
小さなふうせんが、反証でそれを教えてくているようです。
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