今年はもう終わりましたが、我が家の兜飾りは私が子供のころに実家で飾っていた兜です。
初めて我が家で飾ったときには、しみじみと懐かしさを感じたことを覚えています。
折り紙のかぶとと、昨日折ったかめは途中まで全く同じ折り方です。どちらが先か解りませんが、あるとき誰かが気がついたんでしょうね。
「型破り」という言葉。
ひと通り「型」、すなわち基本を身につけてから、それをあえて破ることで新しいやり方を作り上げること。
基本を知ることはとても大事なことです。
基本を持たず、突拍子もないことをする場合は、「型無し」。
単なる思い付きでしかなくなります。
時にはこれが、停滞した文化をブレイクスルーすることもあるでしょうが、むしろそれは稀なこと。
残念ながら、最近は「型破り」より「型無し」を持て囃す傾向が強いような気がします。
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